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地球からの贈り物「モンモリロナイト」
太古の昔から、美容、洗髪、治療に使われてきた“ねんど”を使って。
 川内 たみ

○ねんどの仕事を始めるまで

70年代のはじめ。カウンターカルチャーの波が日本にもやってきた頃、西荻(杉並区)の古い郵便局の跡で、売るものを媒体に自分を表現し、人とつながっていければと思って「ジャムハウス」というお店をはじめたのでした。扱うものは、手作りのアクセサリーやおもちゃ、服や楽器、今で云うアンティークやエスニックものなどから、しまいには本や無農薬の野菜まで。ミニコミを出し、ワークショップやコンサート、リサイクルバザー、西荻祭りなどを主催し、毎日わくわくして過ごしたものです。

この店での人とのつながりが基となって、76年に同じ西荻の南口にもっと大きな拠点「ほびっと村」が生まれたのでした。

77年には、このほびっと村の学校(自主講座)のメンバーと一緒に“女たちのワーカーズコレクティブ”(当時はこのことばも日本にはなかったけれど)「たべものや」をオープン。野菜はほびっと村の元祖無農薬八百屋「長本兄弟商会」から仕入れました。私たちは、この店を通じてささやかにでも社会に変革の意志を発信してきたかったのです。

単に安全な食材を使うということだけでなく、開店資金の集め方から店作り、運営の仕方、人間関係のあり方、ライフスタイルそのものまで、自分自身にうそをつかない、納得できる方法を探しながらの12年間だったと思います。(89年、バブルの頃、立ち退きで閉店。)
閉店で手に入れた自由な時間は念願の長い旅をしたり、太鼓を叩いたりしながら、又、物作りの生活をしていたのですが、ひょんなことから、ねんどと出会うことになったのです。

○ねんどとの出会い

はじめてねんどの製品と出会ったのは1994年だったと思う。
古くからの知人がオープンスペースを作るというのでそのパーティにいった時、手塚さん(現ボディクレイ代表)がお父さん(当時の粘土科学研究所所長)が作ったというねんどの製品を持っていていたのでした。
わたしはいわゆる化粧品には殆ど興味が持てなかったのですが、一目見て、なぜかピンと来るものがあったのです。
捨てても土に還る安全性に惹かれて早速使ってみると、使い心地もなかなかのもので、感想をいったり、アイデアを出したりしているうちに、結局手伝うことになったのです。
当時は、何物にも代え難い自由さを失いたくなかったのですが、ねんどはまだまだ可能性を秘めていそうだったし、私の中では「ジャムハウス」や「たべものや」の続き、ねんどを媒体に伝えていける可能性も感じたからでした。

当時はまだボディクレイという名前もなく、ねんどのスキンケアはうぶ声を上げたばかりの状態で、レシピのみならず販売方針や値段設定の再検討やラベルのデザイン、パンフレット作り、マニュアル作り、などやることがいっぱいで、私はいろんな分野の能力を全部引っ張り出して何とかしなければならない羽目になったのです。
販売や経理的なことに関してはお店の長い経験があったし、何より、きびしい消費者としてもキャリアがあります。
レシピの検討や試作はお料理をつくる面白さ、むずかしさとよく似ていて「たべものや」の経験が生かせたのです。それに今を去る○十年前、セツ・モードセミナーの第一期ゲリラ(知る人ぞ知る!)としてイラストレーターとして活躍したこともあったので、パンフレットのイラストやレイアウト、ラベルデザインを考えたりするのも楽しかった。

○1997年にSORAのホームページの前身となるボディクレイのホームページをたちあげます。

宣伝費を掛けないと言うか、かけられない状況だったので、
皆さんに少しでも製品の事を知っていただこうとおもったこと、
またネットショップは 当時、ボディクレイを販売しているお店も少なくて、
なかなか手に入れにくかったので、身近にお店がない方達のためにはじめたものです。

ホームページでは製品の成分や使い方などの情報を公開。
また、製品をベースに手づくりする化粧品のレシピ
ナチュラルなボディケア、ヘアケアのノウハウなどをご紹介し
掲示板では 製品をご利用の皆さんとの
ダイレクトなコミニケーションを大切にしてきました。

皆さんのいろいろなご意見、ご感想は 
今も、商品開発に欠かせない声となっています。

その後、(株)ナイアードが新事業としてはじめたヘナの開発に関わり、モロッコのねんどガスールを提案、商品化。(ヘナはパッケージデザインも)
2005年には(株)ナファ生活研究所の竹繊維のキッチンクロスの企画に参加し、パッケージデザインも担当しています。

SORAのしごと

エコ商品の企画開発、プロデュース、デザイン。
エコ商品の卸売り、ネット販売。
もうひとつのorganic-sora
webデザイン、ホームページの運営、アートクラフト。

 

TAMI KAWAUCHI こどもたちが幼かった70年代初めに
自宅のアトリエでオリジナルのアクセ サリーの制作を始める 。

その後、 当時のパートナー川内シンヤ
東京、西荻窪 にユニークな雑貨屋JAM HOUSEをオープン。
70年代のカウンターカルチャーの拠点となり
その流れで仲間と「ほびっと村」を作る。

1978年、同じ西荻窪て オーガニックレストランのはしり
「たべものや」を始める。

バブルの頃、12年続けた「たべものや」も立ち退きになり閉店。

念願の長いアジアの旅を経て
また手作りビーズやアンティーク ビーズでアクセサリー作りを再開。

atelier10Bとして、現在のパートナー、ジューベーと
一緒に個展、クラフトフェア 出展
クラフトのお店やガイアなどで販売。

1995年、ねんどと出逢い
粘土科学研究所でねんどの スキンケア・ボディクレイの企画開発

その後、ナイアードでのヘナやガスールの開発にも参加

2005年には竹布のキッチンクロスに も関わる。

ボディクレイ、ヘナ、キッチンクロスはパッケージデザインも担当。

オーガニックライフサポートSORA代表。
 

スローライフやエコロジーをテーマにしたサイト、ビアスで のインタビュー記事

有限会社 空

〒196-0032 東京都昭島市郷地町1-8-13

電話/ファックス 042-546-9435 (営業、ご注文の電話のみ受け付けております。ご質問、ご意見はメール又は掲示板でお願い致します。)info@organic-sora.com